Fearless Bird

乾ききった大地 刻む蹄が
跳ね上げた空に 映す瞳は
孤独捉えても歴史は巡る
誓い生きる明日を

祈りそばだてる 日々を数えて
望み繋いでる夜のしじまに
ひとり縋る糸たぐり引き寄せたら
反響 残響 満ちてこぼれ落ちる対価
争っても 消さないのは 
死に生きる　煌めいた友の火（あか）

この身穿つ叫び（重なるほど）
切先に宿った（火種の声）
光放つ何度も
刻みつけた証に夜はまた明けてく

至り損ねてる亡骸の国
縛る呪いも微かに覚えて
いつか夢に見た巡る命の
ひとつひとつがいる

導いた最果てで永遠を歌うなら
過去も後悔さえも全て連れていけるだろう
烈日ひさぐ渡り鳥の落とした羽根に
死に生きて　煌めいた誓い重ねてる

想い砕く猛り（重なるほど）
切先でなぞった（滾る声は）
光放つ何度も
刻みつけた体で立ち上がれるはず

幾千光年の空走る星々が
いつかの僕らだというなら

死を穿つ叫び
切先に宿った（火種の声）
光放つ何度も
迷う言葉全てを覆していけ
この身穿つ叫び
光放つ何度も
預けた命が弾ける世界で夜は明けてく