Текст песни

昨日から膨れた出鱈目の飽和 君を探す
狂ってくアカシア 浮遊する熾天使が夜を焦がす

暗い夢 その螺旋の最中
不意に生ずる不快呼吸層
終わらない警報に目を伏せて

奇怪な魔法に侵された君の毎日は
癒えない傷を増やすごとに物語を失った
最果て行きを待っている 灰の無人駅で
花のように散らばった 消えないホログラムを
忘れ霜の記憶に回帰する
祈りは小夜に浮かんで溶ける

最後に教えて 幸せの定義を
嘔吐きそうな賽の目
笑う君が憧憬に重なって見えた
逃げないでよ 薄っぺらな最後に怯えてよ

暗然紀行 滲む青の記憶
解に窮するあの入道雲
君の境界線を毀す魔法だよ

繊細な呪文に絆されてゼロになっていく
焼きつけてよその網膜に グロテスクな真相を
邪悪な僕に会いにきた ちっぽけな君の
夢のような日常も すぐに毀れるから
忘れ霜の記憶に回帰する
祈りは小夜に飛び散って消える

消える

呪い塗れのスクロールに
消えないで光っていてよずっと