青い栞 - Aoi Shiori
Galileo Galilei
5:38それは同じ汚れ具合のダサい靴を選んで履きこなす日々で みかげ石を滑るように僕らはふわりと恋をしたんだ 二人はだれもしらない水たまりで遊んだ 逆さになった空で裸足を染めながら飛んだり跳ねたりして 夕暮れ なんか飽きてきた僕らは 真っ青になった足をスニーカーで隠して グッドシューズ グッドシューズ これはグッドシューズ グッドシューズって笑う のびきったテープみたいに幸せはいつでも半音下がりで このままじゃ ああいけないよって起き抜けの君が歌うように言うんだ 二人であの水たまりが枯れていくのを見た 真上で鳴いたトンビが僕らに何かを呟いているよ 羽が生えたらきっと全てが空に舞ってしまうよ 夕立 君が別れをつげた 真っ青だった足を雨で洗い流して グッドシューズ グッドシューズ グッドシューズ グッドシューズ グッドシューズを履こう YOU KILL ME YOU KILL ME YOU KILL ME too much too much YOU KILL ME YOU KILL ME YOU KILL ME too much too much YOU KILL ME YOU KILL ME YOU KILL ME too much too much YOU KILL ME too much