名古屋のデブ

僕らがどうして詠っているか
寂しいから? 何か残したいから?
亡くなったあんたの愛なぞるほどに
不協和音が鳴っていびつなまま
生きてる

Wow, wow, wow, wow

死んでほしくない歌詞がある
綴った張本人のカゲが感染る
6が欠けたって地球が足を剥がすし
ぽっかり穴を空けたまま演じてくんだ

形にしたって流行りが廃って腐って繰り返す
喪失感を昇華するとかインタビューの綺麗事
居ないのに終われなくて
痛いのに終われなくて
あんたの影追って声を枯らしてる

僕らはまだここにいるよ
僕らはまだここにいるよ
満月が 照らすステージに立って
One little, two little, three little, four little, five little
Six little lyricists
生きたいと手を伸ばす
生きたいと手を伸ばす ah, ah

僕らがどうして笑っていたか
忘れるくらい生むことを続けた
1mmだって理解っちゃいない感想が降って
作品は溺れて 殺されていくんだ

それでもまだ生きていくよ
それでもまだ詠ってるよ
駆け出した夜空に手を伸ばして
One little, two little, three little, four little, five little
Six little lyricists
あの声を待っている
あの声を待っている ah, ah, ah

どうにも戻れない
これがフラットだとすら思い始めている
亡霊が体を蝕んだ
Ah なぜか 温かくて
この愛詠っている

それでもまだ生きていくよ
それでもまだ詠ってるよ

僕らはまだここにいるよ
僕らはまだここにいるよ
満月が 照らすステージに立って
One little, two little, three little, four little, five little
Six little lyricists
生きたいと手を伸ばす
生きたいと手を伸ばす ah, ah (whoa, whoa)