Renbu

そばにいるだけでいいから
近づいてもわからないわ 心外
湿気た面して知らんぷり
萎えちゃうけれど

些細な嘘 疑心暗鬼
やめたいねこの関係は 慎重に
遊び遊ばせ果てるまま
錆び付いた心に乾杯したり

おやすみ
馬鹿みたい

痛み 寂しくない あなたに
失態はないように 優しく

嘘と嘘でまたこんがらがっちゃって
しょうがないから 笑いあって 喧嘩して
溶けだす午後 注ぐ涙
それは愛しの切なさ

灰になってからかいあって
戸惑いあっては馬鹿になって
騙かしあい
それじゃバイバイなんて
繰り返される性
そばにいるだけでいいから
近づいてもわからないわ

痛み 寂しくない あなたに
久しぶりに会えて 良かったわ
実際私だってあなたに
期待しすぎなんて わかっている

酔いが覚めた
触れる儚さは
崩れゆく程に 哀しい

失態はないように 優しく
実際私だってあなたに
期待しすぎなんて
さようなら