Memento Mori

四季は溶かす泡沫のクリーム
針は溶かす美しきアイスクリーム

袖口の移住のたびに四季の短命を知る
静謐な日々の中に潜んでる閉幕の香り
刹那にときめいていたい
永遠に溺れていたい針を壊してしまいたい
そう嘆いても揺るがないリズムで
なんの変哲もない日常を変哲に変えて しまうのだろう

メビウスに身を任せていつまでもいつまでも
失われぬ日常があればそれでいいのに
メビウスにもいずれEXITができてしまうんだろう
日常が非常階段で降りて行ってしまう前に

まぎれもないこと
メビウスはまぼろし
いまだけがただここに

メビウスに身を任せていつまでもいつまでも
失われぬ日常があればそれでいいのに
メビウスにもいずれEXITができてしまうんだろう
日常が非常階段で降りて行ってしまう前に

愛そう愛そうクリームがとろける前に
愛そう愛そうクリームはとろけてしまうから