アウトサイダー - Outsider

そこには自由だけがあった
選ばれたわたしと
無数の途絶えた足跡と
褒められた性根ではないが
わたしはわたしで 好きに歩くよ

存在だけを渡されて
そこに自分を描いていく
生まれながらに意味などない

誰かの筆で描かれるくらいなら 死んでやるさ
今を生きるわたしで居たいだけだ
このギザギザの破片で 殴り描き意味を宿せ
自分だけの命だ 自由を遊べ

Wow whoa, wow whoa, wow whoa, wow
Wow whoa, wow whoa, wow whoa

誰かの欲しいわたしに
たとえなれたとして
そんな自分を愛せないだろう
誰もが最初は空っぽで
数多を捨てて 形を決めてゆく

斜めから眺める世界
虚空に色が注がれる
一筆描きの1発勝負だ

嘘のように饒舌なわたしだけの筆跡だ
許されたい 誰よりもわたしだけは
このぐちゃぐちゃの叫びが
痣となって消えないように
自分だけの命に 誇れるように

他者の目線にあてられて
狂ってしまいそうになったあなたへ
贈るの 痛快エゴイズム
わたしも怖いよ 皆目正解なんてね
わからないのだけれども
渡さないこの筆は 軌跡描いた
わたし自身の 夢の終わりまで

輪切りにした人生が
その全てを愛せるように
諦めない 譲れない 当たり前だ
このぐちゃぐちゃの叫びで
顔も知らないあなたが
自分を好きになれたのならば
悪い気はしない

誰かの筆で描かれるくらいなら死んでやるさ
今を生きる わたしで居たいだけだ
このギザギザの破片で殴り描き意味を宿せ
自分だけの鼓動に 自由を刻め

Wow whoa, wow whoa, wow whoa, wow
Wow whoa, wow whoa, wow whoa