Текст песни

真紅のライン 少しズレて
口角に走る、ノイズみたいに
わざとじゃないって 言い訳して
鏡の前で笑ってた

予定通りに可愛くなるの
つまんないよ、そんなの
少しだけ壊した顔のほうが
わたし、好きかもしれないの

完璧って、退屈
ヒールで鳴らす逃げ道
崩れかけたリップのあと
それが"わたし"だって気づいた

Lipstick error
正しくなくていいの
少しズレてたほうが
ねぇ、目を引くでしょう？
その不完全さに 意味があるの

誰かの理想は綺麗だけど
誰の心にも残らない
わたしはわたしのやり方で
この夜にキスを刻むだけ

きみが見てるのは輪郭だけ
中身まで 覗けないくせに
その視線が 心地よくて
今日もズレたままでいるの

Lipstick error
ねぇ、見逃さないで
このズレこそが、わたしなの
完璧を演じるより
バグのなかで生きてたい

最後のキスは誰にもあげない
この歪みごと 抱きしめて
ちゃんと選んでくれたなら
もう一度だけ、塗り直してあげる