優しい夜明け - Yasashii Yoake
See-Saw
5:11哀しい歌をふいに思い出した 夏の毛布にもぐり込んだ夜なのに 冷たい雨に足を速めても 失くしたものに届かないと 泣いていた君の歌 家に帰る道では指を離せずに 遠い電車の音 優しい海鳴りに変えた 二人で 子供の頃に読んだ Indio の南へ 船の出る時間を二人でほら 書いたノート 乾いた風に翳り無い太陽 幻の大地を私だけが彷徨ってる 今も 君のくれたもの忘れたくなくて 遠い海嗚りに耳を澄ます 一人で Ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah