子どものきもち
得田真裕
3:31桜日記 1)花は花でも桜の花に ほほをうずめて眠りたい 夢の続きの黒髪の まつげに夕陽の照り映えて 赤きルージュの乙女子の 肩に舞い散る花吹雪 ※はらはらりんu3000はらはらりん はらはらりんu3000はらりんu3000u3000×2 2)ほおづき口に含んできゅーっと 鳴らしてみれば夏が来る 朝顔一つ二つ三つ 風まかせの風鈴一つ 水辺で遊ぶ子供たち 日焼けの顔にせみ時雨 ※りんりんりんu3000りんりんりん りんりんりんu3000りんりんりん u3000×2 3)ススキの原でかくれんぼして 夕焼けこやけの赤とんぼ 長き影を踏みながら 窓の灯りに虫の音の ゆうげの支度子守歌 母の胸で眠りたい ※ほろほろりんu3000ほろほろりん ほろほろりんu3000ほろりん u3000u3000u3000u3000×2 4)真白き雪の降り積もりゆく 静かな静かな夜でした 目を覚ませば一面に 山も畑も綿帽子 朝陽に永遠の旅立ちの 手を振る友は大空へ ※きらきらりんu3000きらきらりん きらきらりんu3000きらりん ×2 ふるさとは遠くなりにけり