Catchy Yellow Song
44E-Prone
2:50門が裂ける音に、魂は呼ばれる 錆びた柵は嗤う、まだ終わらないと 天使の鐘は遠くで嘘をつく 追いつけない焦がれた跡へ 焦げた蹄音が地を這うたび 馬頭の影は微笑み崩れる シアンの残像掴めば砕ける 光をなぞって奈落へ帰ろう 置いていかれる影をただ見つめていた 伸ばした手はもう誰にも届かない ただ回されている気がする 円形の鋸の車軸が足首に食い込む 瞳が落ちる もし君の皮膚に潜り込んで、 君の形を奪えるなら、そうしたい そのままでいられたら永遠に消えていける気がした 何かを持って、見てよ 時速71キロで、輪郭が溶ける 回るゾープラクシスコープに映る僕の顔、刃がすぐそこまで来ている 君の白い光が落ちて その後に残った影の中で そこに残ったのは僕だけ 君の跡を追うように もし僕の皮を剥がして、 君をその中に閉じ込められるなら、そうしたい そのままでいられたら永遠に存在できる気がした今、 見つめている そして今、オレンジの太陽が沈 むその足は引き裂かれ、もつれている 四つの足は全て地面に残る 拍手聞こえ そして笑い声