海鳴りの夜明け - Sea Growling
Hitsujinomurehawarawanai
2:57忘れた日々が僕の 隙間を埋めることくらい わかっていたのに 君だけ離れていく 僕のことを置いていくのは どうしてなのかな 言葉たちが崩れそうになっても 月曜日の夜にまたここで 会える気がした あの鳥居の下 記憶を撚っていく 小さくなってしまうあの日のことも 君と見た光景を 忘れてしまうことすら 叶わなくなってしまった こんな僕を笑ってほしい yeah そこで見ていてほしい 言葉たちが崩れそうになっても 月曜日の夜は鳥居の下で待つ 僕はまだ 君がいないこと もう会えないことに ずっと目を背けている そんなことわかっているのに あの鳥居の下 夏の終わりの匂い きっとわかっていた 逃げられないこと 躙り寄る夕闇 近づく足音に怯えて目を瞑っている あの鳥居の下 記憶に縋ってしまう 双眸の奥まで焼きついているほど 君がいた風景を 忘れてしまうことすら 叶わなくなってしまった こんな僕を笑ってほしい yeah そこで見ていてほしい