祈願

祈願

春海 一十(Cv:山路和弘)

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Текст песни

手を振って見送った これまでの日々
後悔遅すぎた 瞬きの幸せ
散々に壊れて ようやく気づいた
この手では何も掬えず無力

あの時見ないふりした
違和感 向き合えずに
失くした 救えたもの
数えているばかり

落ちていく砂の残りは幾ばくか
いくら嘆いても 戻りはしないのに

列車に乗っていく たくさんの顔
淡々とした空気 重くなる日増しに
言葉少なに別れる人々
私だけ何も出来ず見ている

紙端揃えて畳む
山折り谷折り重ね
折り込んだ祈りは何処に
向かって 羽ばたくの

黙して見送った最後だろうと
込めた想いさえ 一緒には行けずに
だんだんと遠くへ 消えてゆく姿
「願うなら」夢に託してみようか

叶うのならどうか 等しく幸福を
誰も傷つかぬ 安寧の夜明けを
どれだけ祈れど 争いは絶えない
私も彼らも 変わりやしないのに

本当は手を取って 分かり合いたい
大切な願いだろう 否定したくもない
そんな気持ちも 結局はエゴだ
「それでいい」変えに行こう世界を